雫酒(しずくざけ)は、鑑評会出品酒同様の厳しい基準の元に造られた大吟醸酒です。
鑑評会出品酒と同等の味と香りをご堪能いただけます。
上閉伊酒造とは
「民話のふるさと」として知られる岩手県遠野市で、寛政元年より長らく遠野の自然と澄み切った空気の中で酒造りを続けてきました。
地下100メートルから汲み上げる北上山系の名峰・六角生市山の伏流水を仕込み水に使用しています。「超軟水」であるため発酵が遅く、柔らかい酒に仕上がりますが、反面、造り手の高い技術が必要とされています。現在もなお、南部杜氏の卓越した技能を活かし、丁寧な酒造りを続けております。
南部杜氏 佐々木勝喜が中心となり醸造する日本酒は、「全国新酒鑑評会」やフランスで開催される「Kura Master」など国内外の鑑評会で高い評価をいただいています。岩手県産をはじめとする厳選された酒米で醸造した「遠野小町」、国酒にふさわしい酒造りを願う気持ちから名付けられた「國華の薫」の2種類の銘柄を軸に展開しています。