岩手県が約10年をかけて開発した酒造好適米「結の香」を使用した純米吟醸酒です。
低温長期醸造により結の香のコメの旨味をご堪能いただける仕上がりとなっております。
純米大吟醸「結の香」は、口に含んだ瞬間は透明感のある口当たりと穏やかな吟醸香が特徴で、主張し過ぎないお酒という印象を受けるかも知れませんが、後味はコメ本来の甘みが深い余韻となって広がっていきます。
KURAMASTER 2018、2019、2020年 プラチナ賞受賞
全米日本酒鑑評会2021 金賞受賞
ワイングラスでおいしい日本酒アワード2021 金賞受賞
2020年 全国新酒鑑評会入賞
IWCインターナショナル・ワイン・チェレンジ2019 銀賞受賞。
上閉伊酒造とは
「民話のふるさと」として知られる岩手県遠野市で、寛政元年より長らく遠野の自然と澄み切った空気の中で酒造りを続けてきました。
地下100メートルから汲み上げる北上山系の名峰・六角生市山の伏流水を仕込み水に使用しています。「超軟水」であるため発酵が遅く、柔らかい酒に仕上がりますが、反面、造り手の高い技術が必要とされています。現在もなお、南部杜氏の卓越した技能を活かし、丁寧な酒造りを続けております。
南部杜氏 佐々木勝喜が中心となり醸造する日本酒は、「全国新酒鑑評会」やフランスで開催される「Kura Master」など国内外の鑑評会で高い評価をいただいています。岩手県産をはじめとする厳選された酒米で醸造した「遠野小町」、国酒にふさわしい酒造りを願う気持ちから名付けられた「國華の薫」の2種類の銘柄を軸に展開しています。