三木市では、神戸大学と連携して市史編さん事業に取り組んでおり、新三木市史通史編8巻と地域編10巻を順次刊行する予定です。
地域編は、地域の市民の皆様が主役となり、地域に暮らす人々とともに、地域の伝統、文化、生活など、現代まで引き継がれてきた誇れる歴史と試算を発掘して編集しています。
○内容のポイント
奈良時代の書物である『播磨国風土記』にその地名の由来が書かれるなど、古い歴史を持つ吉川地区の歴史を、古い文献だけでなく石造物や建物、祭礼などの調査を通じてまとめ、ほかに旧村時代の吉川町についての座談会の内容についても掲載しています。
46ある自治会のそれぞれの地区自慢を記載するなど、ふるさとの魅力を改めて感じていただける1冊になっています。