檜の曲線のまな板です。
奥行約16cm 横幅約35cm 厚み約3cm
【乾かすを考えたデザイン】
まな板の下に空間を作る事で風通しを良くし、乾きやすいをデザインしました。
時々上下ひっくり返すとより乾きやすくなります。
木は小口面が一番乾きにくく、まな板を水切りかごなどに立てて置くと下面の小口が乾かずに黒ずみの原因になります。
※木の小口とは木の断面(年輪側)の事です。
ですが、このデザインは縦に乾かすのではなく、寝かせて乾かすので、小口面が空気に触れて、乾きにくい箇所が乾きやすくなるので黒ずみになりにくくなります。
実際、自宅で同様のまな板を6年ほど使用しており、もちろん経年による汚れはありますが黒ずんではいないので、乾かす事に関しては有効なデザインかと思います。
【檜のまな板について】
檜は油分をを含んでいますので水に強く、抗菌作用もあり、比較的柔らかく刃あたりが良いので、古くからまな板として使われてきた素材です。
一般的に販売されている檜のまな板には1枚板のものと集成材(接着したもの)のものがあるのですが、こちらのものは1枚板となります。
※どちらにもメリットデメリットはありますのでどちらが良いというわけではありません、用途によってお選びください。