キリン一番搾りとれたてホップ生ビール
国内最大級のホップの生産地であるビールの里・岩手県遠野市で、今年収穫したばかりの生ホップを急速凍結して使用する「一番搾りとれたてホップ生ビール」が、2024年11月5日から数量限定で発売されます。
とれたてホップ生ビールは、収穫したばかりの遠野産ホップを生のまま24時間以内に急速凍結し、細かく砕いて使用する特許技術によって、フレッシュなホップの香りを感じることができるビールです。
麦のおいしいところだけを搾る「一番搾り製法」による澄んだ麦のうまみをベースに、とれたてホップのおいしさが感じられる、調和のとれた飲みやすい味わいです。
凍結ホップとは?
ビール特有の香りや苦味のもととなることから「ビールの魂」とも言われる「ホップ」。
通常のホップは乾燥し圧縮したペレットに加工されてから醸造に使用されます。ペレットは、乾燥したハーブや草木を思わせる香りであるのに対し、生のまま凍結したホップは、青草や果実のような新鮮な香り成分がたくさん含まれており、フローラルな香りが際立ちます。
国内で良質なホップが栽培されているからこそ可能な、世界でも例をみないホップの使い方です。
遠野はホップの一大生産地
一番搾り とれたてホップ生ビールは、遠野産ホップを使用しています。岩手県遠野市は日本随一のホップ生産地として半世紀以上にわたりホップ栽培を続けている地域です。
毎年、夏になると、市内にあちこちに現れるホップのグリーンカーテン。ホップは遠野の夏の風物詩であり、市民の誇りです。
持続可能なホップ栽培に向けて
遠野のホップ栽培は、生産者が減少し危機的な状況。この危機を乗り越えるため、遠野では「ホップの里からビールの里へ」を合言葉に、持続可能な生産体制の確立、ホップとビールを活用したまちづくりに取り組んでいます。
遠野市の個人版ふるさと納税で寄付の使い道に「ビールの里プロジェクト」を指定いただけると、私たちの取り組みを直接支援することができます。寄付金は下記に活用されます。
・新規就農者の自立に向けたサポート
・老朽化する機械や設備のリニューアル費用
・イベントの開催などサポートの輪を広げるまちづくりの施策
本商品を通じて、ぜひご自宅で遠野のホップを感じてください。
今年採れた遠野産ホップのおいしさが楽しめる特別な一番搾り。遠野のホップ畑を思い浮かべながら楽しんでいただけると嬉しいです。そして、いつか遠野のホップ畑で乾杯しましょう!
本商品は、遠野市穀町にある酒屋「アサクラ酒店」が発送します。
江戸時代には城下町として栄え、遠野南部家沿岸と内陸を結ぶ交流の要所であり、明治時代には日本民俗学の父と呼ばれる柳田國男が『遠野物語』を編んだ遠野。
新しいものを受け入れながらも伝統や文化を守り続けてきた遠野。そんな町の中心部である穀町(こくまち)に有限会社アサクラ酒店はあります。
有限会社アサクラ酒店は、遠野にこだわり「遠野のお酒なら何でも揃う」をキャッチフレーズに地酒・どぶろく・クラフトビール・ワイン等、さらには国産ホップの一大生産地遠野ならではの「ホップ焼酎毬子」などを取り揃えています。