どぶろくは贅沢に岩手の特産酒米「吟ぎんが」で仕込んだ、きりっとした飲み口のお酒です。
こだわりの「器」でこだわりの「どぶろく」をご堪能ください。
・遠野どぶろく からくち アルコール度数15%
岩手特産酒米「吟ぎんが」で仕込んだ、 お酒が好きな方にも人気の淡麗タイプです。
昔、冬季間に酒蔵で働いていた地元の人々の技術を活かした、 遠野宮守で愛され続けている本格的な品質です。
・薬師窯の酒器(片口、お猪口)
酒器は岩手県遠野市にある薬師窯で遠野の土を使い一つ一つ手作業で製作しております。
薬師窯は今となっては珍しい古典的な穴窯で、こだわりの酒器は100時間以上掛けて焼き上げられたものです。 陶芸家のこだわり抜いた遠野の片口(とっくり)とお猪口を お楽しみください。
茅葺き屋根の家の囲炉裏で火を焚き、 ゆっくりとどぶろくを飲むような昔の暮らしを想像しながら、 こだわりの「器」とこだわりの「どぶろく」をぜひ一緒にご堪能ください。
※画像はイメージです。酒器は手作りのため、形・大きさ・色合いが一つ一つ異なります。どのような酒器がお届けになるか、お楽しみにお待ちください(酒器のご指定・交換は受けかねますのでご了承をお願いいたします。)。
※お米の甘さを感じられる濃醇タイプのあまくち(12度)に変える事も可能です。ご希望の方は備考欄にご記入ください。
陶芸家 菊池和好 岩手県遠野市綾織町出身
20代で福岡の窯元に弟子入り。その後5年間の修行を終え、地元遠野に戻る。現在は遠野市宮守町に「薬師窯」を築き、陶芸活動や展示会を行なっている。
岩手遠野の薬師岳のふもとで、こだわりの器をつくり続ける薬師窯。10mもある穴窯を使い、冬には窯焚きを行なっています。作品はすべて地元の土を自ら粘土にして、力加減が難しい蹴ろくろなどを使い、制作されています。
遠野はどぶろく特区第一号!
お米の甘味と旨みを味わうどぶろく
「どぶろく」は、遠野地方では「どべっこ」とも呼ばれ、米、米麹、酵母を使い発酵させただけのお酒で、米・麹を漉すことをしない、日本酒の原型で古くから伝わる昔ながらのお酒(濁酒)です。
遠野は特区計画「日本のふるさと再生特区」の認定を受け、通称「どぶろく特区」の全国第1号となりました。「どぶろく特区」で製造するどぶろくは、自らが生産した米を使用しなければなりません。地元遠野作られたお米を使用しています。
宮守川上流生産組合で栽培した岩手の酒米「吟ぎんが」を使用して醸造~瓶詰めまで組合で手がけます。どぶろくはかつては各家庭で醸造されていた地域の味。遠野市宮守で愛されたどぶろくの味を目指しました。
とろりとしたお米の甘さと香りで、添加物は一切使用しておらず、清酒には無い美味さがあります。