≪2024年8月2日 新規出店自治体≫
涌谷町は宮城県北部に位置する自然豊かな町です。
天平21年(西暦749年)に日本で初めて「金」を産出し、
奈良東大寺の大仏建立に大きく貢献した歴史を持ちます。
このことは現在の元号「令和」の出典元である万葉集において、
万葉歌人・大伴家持(おおとものやかもち)が
「すめろぎの 御代(みよ)栄えんと東(あずま)なる みちのく山に 黄金(くがね)花咲く」と詠い、
2019年にはその産金の歴史をテーマに
宮城県気仙沼市・南三陸町、岩手県陸前高田市・平泉町と共に2市3町で申請した
「みちのくGOLD浪漫―黄金の国ジパング、
産金はじまりの地をたどる―」が文化庁から「日本遺産」に認定されました。
万葉集北限の地としても広く知られています。
また、国指定の史跡や県指定の文化財も数多く、
江戸時代には涌谷伊達氏2万3千石の城下町として栄えた由緒ある歴史の町でもあります。