糸作りを初めてから90年、ニットウェアをつくり続けて55年。
佐藤繊維が手がけるスタンダード・デイリーウェアブランド「satosenistandard」。
国内で最も歴史のあると言われる、日本で初めてカシミヤを紡績した大阪の「東洋紡糸 株式会社」のカシミヤ100%の糸を贅沢に使用しました。
ニットらしいミドルゲージで、寒河江市の佐藤繊維で編立した、縫い目が無く、着用感の良いホールガーメント(R)です。
被り口が伸びきらないように、程よい着用感のためにストレッチ糸をごく少量使用しています。
しっとりと柔らかく滑らかな肌触り、そして年を経るごとに独特の風合いを増していく、高品質な、日常で使えるニットです。
カシミヤの温かみのある雰囲気を活かし、ふんわりとしたシルエットでユニセックスでお使いいただけます。
【カシミヤのお手入れ方法】
カシミヤはデリケートな繊維です。汚れやホコリをそのままにしておきますと、虫食いや毛玉の原因になることがあります。
日常の定期的なブラッシングと、シーズン終わりなどにリフレッシュすることで、本来の風合いや艶をより長持ちさせることができます。
カシミヤは、比較的型崩れしにくく吸湿性の良い繊維ですが、連続して着用すると、形状変化を引き起こしやすくなります。
着用の間隔をあけることで、カシミヤ自身で湿気の吸収や発散を繰り返し、自然と元の形に戻ろうとします。
ブラッシングは柔らかいブラシで毛並みに沿って梳くように、優しく整えます。
空気の乾燥した冬場に着用することの多いカシミヤは、チリやホコリ、花粉などが付着しやすく、毛玉の原因になります。軽いブラッシングをして、汚れを取り除いてください。
毛玉が気になる場合は、市販の毛玉取り器などで取り除くことができます。
強く押し付けず、やや浮かして撫でるように動かすときれいに取れます。編地が巻き込まれて破れないようにご注意ください。
シーズンの終わりには、防虫剤を忘れずに。
全体をリフレッシュし、湿度の低い場所に衣類用防虫剤を使って保管してください。防虫剤は、上の方に置いておくのが効果的です。
※WHOLEGARMENTおよびホールガーメントは、株式会社島精機製作所の登録商標です。
※画像はイメージです。