上野原市の狐妖怪の掛け軸
【妖怪説明】 「家狐」 山梨県北都留郡上野原町棡原(現・上野原市)に伝わる。 ある家の奥座敷には入ってはならず、夜中になるとカタカタと音がしてオカタサン(御方様)が1日に一度食べ物を運んでいた。これはイエギツネが家に憑いていて人の目には見えず、鼠くらいの大きさだという。また、家が貧しい時には米を毛の間に挟んで運んでくる。商人が買いに来る時には秤の上に乗って目方を重くしてくれるので、得をして金持ちになっていくが、不正のためそのうち不幸などが起こり次第に衰えていくという。また、家人が憎らしいと思う人のところへ飛んでいき、生き血を吸う。吸われた人は病になったり亡くなったりする。 ある人が憑かれたので、秩父の三峰山でお札をもらい祈祷をすると、丑三つ時に縁の下でダイジンサマとイエギツネが争い、イエギツネは退治され着物の袂からキツネの毛が3本でてきたという。 「みてはならぬの奥座敷 米を運んで目方みず」 【参考文献】 『日本怪異妖怪事典 中部』高橋郁丸,毛利恵太,怪作戦テラ 著 『井戸の民俗 山梨県北都留郡上野原町棡原』都留文科大学民俗学研究会 59p 【商品説明】 直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。 表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。 すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。 説明の短冊がつきます。(画像はサンプルです) 表装部の大きさ 幅30cm x 高さ60cm
【地場産品に該当する理由】 区域内において絵をデザインし、区域外で掛け軸用の紙に印刷。その後、区域内で、装飾品の取付けや軸文の筆記を行っている。印刷工程や取付具の納入元は区域外だが、半分を一定以上上回る付加価値を区域内事業所で生み出している。(告示第5条第3号に該当)
【大蛇堂】 いつもそばにある、ふしぎ。 ~掛け軸をとおして、日本の「ふしぎ」を届ける~ 大蛇堂(おろちどう)は妖怪掛軸専門店として、全国各地に伝わる言い伝えや伝承をもとに、妖怪や動物、神様を、オリジナルイラストで描いております。 画家として活動した経験を活かし、多くの人が、アートを、気軽に、身近に、楽しめるようにと、「モノプリント掛け軸」を考案。オリジナルイラストを布製の掛け軸に印刷する手法をとることで、価格を抑え、耐久性もあり、湿気や収納等の管理もしやすくしています。 また、同じデザインに見えても毎回色やデザイン等が異なる、すべて1点ものです。 イベントでは、海外の方からお土産として喜ばれる大蛇堂の掛け軸。 気軽な気持ちでご自宅にアートを取り入れていただければ幸いです。
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