〇 在庫あり 寄付金額: 30,000
数量:
付与予定ポイント数: 300 ポイント
カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む

この返礼品について

[ せせらぎ籠 について ]
兵庫県の伝統的工芸品に指定されている「有馬籠」を代表する花入です。
六甲山系でとれた晒竹を素材に、古くから変わらない技法で制作されています。
素朴なデザインで、入れられたお花を引き立てます。
茶道の花器としてはもちろん、和室や玄関のインテリアとしてもおすすめです。


[ 有馬籠の歴史 ]
有馬籠の歴史は大変古く、その発祥は安土桃山時代と伝えられています。
京都市の東本願寺に所蔵されている「顕如上人貝塚御座所日記」には、「天正13年(1585年)9月13日、有馬に入湯した顕如上人が、豊臣秀吉公の正室 北政所(寧々)に“有馬籠”を贈った。」と記されており、この頃には有馬籠が湯治客の土産品となっていたことが伺えます。

その後、江戸時代に著名な名産品として様々な書物で紹介された有馬籠は、明治6年にオーストリアで開催されたウィーン万国博覧会に出品し優秀賞を受賞しました。 ここから次第に産業としても発展し、大正時代の全盛期には従業者が70名余りに達し、「籠屋町」という町を形成したほどでした。 この頃、現在竹細工が盛んな九州の別府へも有馬籠の籠師が出向き、竹細工の技法や技術などを伝えたとされています。

しかし、1945年頃には、安価で大量生産できるプラスチック製品が出回ったことや、第二次世界大戦の影響で従事者が著しく減少したこと、経済成長の中で後継者が不足したこと、などが原因となり、次第に衰退してしまいました。現在、四代目轡昭竹斎を筆頭とする当工房の職人のみが、伝統的な技術を引きつぎ有馬籠を製造しています。


※類似品・模倣品に関する注意※
有馬籠は、神戸市有馬温泉で六甲山系の山藪の竹を材料に製作されたものです。
現在、唯一の工房は、轡昭竹斎を筆頭とする当工房のみとなっています。

しかしながら、輸入品や他の地域で類似品が製作され「有馬籠」として販売されている例が多々あります。
こうした類似品・模倣品につきましては、当工房では修理作業などを行うことができません。
ご購入時は十分にご留意いただき、製造元について必ずご確認をお願いします。

なお、神戸市ふるさと納税の返礼品である本製品は、当工房が製作した「公式品」でございます。
修理などのアフターケアにつきましても、対応させていただきます。

【株式会社 くつわ/078-904-6210】

この返礼品の詳細情報

返礼品名
せせらぎ籠(兵庫県伝統的工芸品 有馬籠)
返礼品コード
F542-F1022-1-3
寄付金額
寄付金額: 30,000
付与予定ポイント数: 300 ポイント
支払方法
全額ポイント クレジットカード決済
内容量
サイズ: 直径12cm / 高さ23cm
※ 竹製の筒(落とし)を付属しています。
配送温度帯
常温
配送方法
ヤマト運輸 宅配便 で配送します。
提供事業者
株式会社 くつわ
発送時期
寄附のご入金後、1週間以内を目途に発送いたします。在庫がない場合、製作してからのお届けとなりますので3週間程度かかります。
自治体管理番号
F1022-1-3

その他 装飾品・工芸品の人気返礼品

総合ランキング

過去に閲覧した返礼品

返礼品を探す






ふるさと納税について









閉じる

ページトップ