生地の特徴
肌の当たる生地は綿100%。外側は特殊編みの綿ナイロン素材。2種類の生地を合わせながら編立特殊な方法で編みあがった生地です。2重網の効果で保温性が高く、さらに発熱効果を施しております。
泥パックインナーには抗酸化作用がある天然植物から抽出したポリフェノールを配合してあり、化学合成染料染色(当社製品)と比較し、8倍以上の活性酸素を消去します。奄美大島の太陽と水の恵をうけた
無農薬栽培の源泉された天然植物、天然泥土を使用し、化学合成染料を一切使用しておりませんので、お肌の弱い方にも着用頂けます。
泥染め起源
泥染め技術は、インド・東南アジア・中国大陸などから伝わったと言われていますが、いつ頃かははっきりしません。江戸時代に奄美大島で書かれた「南島雑話」という本には袖の染め方について
「田又は溝河の土の腐りたるに漬け、何編となく染めるときには、鼠色につく」とあります。奄美大島では田や溝に1,2坪の褐色に濁った水溜まりがあちこちに見られますがこれが糸の染め場です。
この染め場の泥は、鉄の錆びた匂いがします。この匂いを“土の腐った”と表現したのでしょう。糸を染めるのには、土に含まれるこの鉄分が大切な働きをします。
【原材料】
表:綿100%
裏:綿85%、ナイロン15%
色:チャコールグレー
上衣着丈70cm 身巾43.5cm 下衣総丈92cm
【地場産品基準】
告示第5条第3号に該当
町内で行っている製造加工工程:生地編立、染色、裁断、縫製、梱包