明治32年創業した大石酒造は、焼酎を造り続けて120余年、こだわりの味を守りながら、伝統の技に新しい技術を加え、未来へ続く焼酎をじっくり作り続けています。
今回お届けする「莫祢氏」は、黒麹のコクとキレの良さが調和する香味豊かな芋焼酎です。芋は「しろゆたか」、麹は国産米の黒麹を使っています。この銘柄は、大石酒造の地元である阿久根市の歴史にちなんでつけられました。
「莫祢氏」とは、平安時代末期から安土桃山時代のころまで、現在の阿久根市地方一帯を治めた豪族の名前です。
1451年、莫祢良忠のときより薩州島津家の家老として仕えはじめ、その折に家名と地名を「阿久根(あくね)」の三文字に改めたと言われています。ロック・ソーダ割がおススメです。まずは、一杯いかがでしょうか。
企業名:大石酒造