町のパン屋さん「メルヘン」と地域おこし協力隊のハラガさんがタッグを組み、
共同開発した「山椒ミートパン」です。
越知町の特産品である山椒の粉と青実山椒をたっぷり使用して、
炒めた挽肉、玉ねぎと合わせ、トマトケチャップで味付けをしたミート餡。
その餡を、ソフトフランスパンの生地で包んで焼いた洋風のパンです。
【山椒ミートパンの素材のはなし】
実は、越知町は全国でも有数の山椒の産地。
仁淀川山椒として目にする山椒のほとんどが越知町産です。
山々に囲まれ、清流・仁淀川の水で育った山椒は
プチプチとした食感で、豊かな香りを放ちます。
その山椒に合わせるお肉は、町内のお肉屋さん「松田精肉店」の合い挽き肉。
町内で土佐あか牛を育てており、そのお肉の味には昔から定評があります。
町外からも買いに来る人で行列ができるなど、その人気っぷりは有名です。
【こんな想いでつくりました】
青実山椒の収穫の手伝いに行ったときにひとつひとつ手作業で摘む大変さを知り、
越知町が山椒の産地であることを知ってもらいたい!
と思った地域おこし協力隊のハラガさん。
粉末をウナギにかけたり、ちりめん山椒にしたりといった、
和食以外の食材としても山椒を楽しめることを知ってもらうことで
農家さんの応援につながれば、、という想いをもっています。
そんなハラガさんの想いに共感し、タッグを組んで商品開発をしたのは
地元で愛され続けているパン屋「メルヘン」。
町のパン屋さんならではのフットワークの軽さを生かし、
商品開発に至りました。
青実山椒のさわやかな風味としびれる辛さに、
町のお肉屋さん「松田精肉店」の合い挽き肉と玉ねぎの甘さが加わった、
絶妙なバランスのミートパン。
まさに越知町ならではの味。受付おまちしております。