会津漆器の本物ブランド「めぐる」が自信を持ってお届けする漆のスプーンが、この「めぐるの匙 (さじ)」です。
卵かけご飯や親子丼、スープ、カレーやチャーハン、アイスクリームやプリンなどのデザートまで、和食・洋食を問わず、素材の持つ「本来の美味しさ」を引き立たせる匙です。
《めぐるの匙 (さじ) の特長》
(1) お箸と調和する日本らしいデザイン
直線で構成された柄は、お箸やお椀と一緒に並べても食卓に美しく調和します。
全体の形状は「茶杓」の美に範を取っています。
(2) 木と漆のぬくもり、安定するバランス
その触感や使った時の音、温度感まで、五感で心地よく安心して使い続けられる匙です。
持ちやすさと水平を保ち安定するバランスを両立しています。
(3) 「味わうこと」を極めた適度な薄さと角度
何度も改良を重ねた末に辿り着いた適度な薄さと角度。
まるで匙自体の存在を忘れてしまうかのように食べ物を優しく届け、自然に口から抜けていきます。
《塗り色について:花塗り・黒》
こちらは黒の花塗り。
「漆黒の闇」という言葉があるほど、漆の黒は深く吸い込まれるような色をしています。
会津漆器の代表的な伝統技法である「花塗り」で仕上げています。
花塗りは、最後に磨かずに塗りたてのまま乾燥させるため、ふわっと優しい風合いになります。
余分な装飾を入れることなく、ストレートに表現した潔い「黒」をご堪能ください。
《開発のこだわり》
毎日使いたくなる心地よさと使いやすさを追求するため、暗闇のソーシャル・エンターテイメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」とのコラボレーションにより、目を使わず生きる方たちの「特別な感性」と漆器職人たちの高い技術と経験が融合し誕生したお匙です。
触覚に優れた全盲の女性たちのアドバイスをもとに何度も試作と改良を重ね、食べ物の美味しさを引き出す、最高の口当たりと持ち心地の両立が実現しました。
国産の漆や広葉樹を使い、漆器職人たちが確かな技法 (手挽き・手塗り) で丁寧に製作しています。
国産の漆は現在全流通量の数%程度になってしまい危機的な状況にあることから、この器の売上の一部は会津での漆の木の植栽活動 (漆工材料の保護) に活用されます。
めぐるの匙は、「ふくしまベストデザイン・コンペティション2023 ゴールド賞」「工芸都市高岡クラフトコンペティション2023 優秀賞」を受賞しています。
その他、沢山のこだわりは「漆器めぐる」の公式サイトもご覧ください。
https://meguru-urushi.com/products/lineup.html
雑誌「ELLE gourmet (エル・グルメ)」の水川あさみさんの連載「水川発酵食道」(2024年11月号と2025年1月号)でも漆器「めぐる」が紹介されました。
【お取り扱いについて】
※食器用洗剤と柔らかいスポンジでやさしく洗い、洗浄後はすぐに水滴を拭き上げてあげると綺麗な艶が長持ちします。
※メラミンスポンジ・たわし・クレンザーなど研磨作用があり傷になりやすいもので洗うことはお控えください。自動食洗機・乾燥機・電子レンジなど高温になるものもご使用いただけません。
■提供事業者:漆器「めぐる」