岡山県・広島県の備後エリアにて醸造される日本酒『純米酒』をセットにいたしました。それぞれの醸造所で丹精込めて造った自慢の純米酒をぜひご賞味ください。
【三輪酒造『神雷 上撰純米酒』(広島県神石高原町)】
精米歩合:65%
日本酒度:+4.0
酸度:1.4
三輪酒造は、中国山脈の山あい標高約500mに母屋・酒造蔵を構えています。
高原に位置する為 夏はとても過ごしやすいのですが、一転 お酒の仕込みが行われる冬期はしばしば氷点下を記録する厳しい環境です。
夏期の涼しさはお酒の貯蔵に適しており、冬季の気候の厳しさもまたお酒の仕込みには不可欠な要素となっています。
裏山の浅井戸からは軟水が湧き、酒造蔵の地下50mからは中硬水が得られ、用途に分けての水の使い分けが可能になっています。
『上撰純米酒』は、広島県産の酒造好適米を65%まで精米して醸した純米酒です。
「米の旨みがありつつ丹精な味わい」を楽しめる神雷を代表するお酒です。冷でもよし、燗でもよしとお手軽に美味しく楽しんで頂けるお酒です。
【天寶一『天寶一 純米酒』(広島県福山市)】
精米歩合:60%
日本酒度:+6
酸度:1.8
天寶一は、広島県東部瀬戸内寄り(広島県福山市神辺町)の温暖な地域にございます。酒造りに使用する「仕込水」は当蔵元の地下200mより汲み上げられた軟水(古代水)を使用しております。食を最大限に生かす名脇役をモットーに食事の邪魔をしない酒造りを目指し、口に含んだ時に広がる旨み・酸味とキレを大切に、麹造りは全てオリジナル箱麹製法にて、1粒1粒丁寧に醸しております。
『天寶一 純米酒』は、ふくよかな米の旨みとコクがあり、キレ味も良いお酒です。お燗でもおすすめです。
【山成酒造『蘭の誉 純米酒』(岡山県井原市)】
精米歩合:70%
日本酒度:+3
酸度:1.4
山成酒造は、文化元年(1804年)創業の220年続く蔵であり、「日本資本主義の父」といわれる渋沢栄一の娘(琴子)の義母(坂谷 恭)の実家でもあります。
酒米を蒸す際には、現在では使用する蔵も少なくなった「本格和釜」を使用し、理想的な「乾燥蒸気」を発生することにより外硬内軟で一粒一粒がパラパラの蒸米が作られ、発酵工程において米本来の味を最大限表現することが出来ます。
『蘭の誉 純米酒』は、岡山県の特産米「アケボノ」を70%精白し、自慢の和釜で最適に蒸し上げて醸した純米酒です。2023年度、備中杜氏自醸品評会で第1位を受賞(2年連続入賞)した高い酒質をお楽しみください。
冷やで楽しむ他に、熱燗にして現われてくる旨味を楽しむ方も多い酒です。
※直射日光を避け、なるべく温度変化を少なくし、25℃以下の冷暗所にて保存してください。
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。20歳未満の方のお申込みはご遠慮ください。
※着日指定不可
【原材料】
三輪酒造『神雷 上撰純米酒』:米(広島県産酒造適合米)、米麹
天寶一『天寶一 純米酒』:米(広島県産八反錦)、米麹
山成酒造『蘭の誉 純米酒』:米(岡山県産アケボノ)、米麹
【保存方法】
常温
【申込期間】
2024年11月1日~
【製造者】
三輪酒造『神雷 上撰純米酒』:広島県神石郡神石高原町油木乙1930番地
天寶一『天寶一 純米酒』:広島県福山市神辺町大字川北660
山成酒造『蘭の誉 純米酒』:岡山県井原市芳井町簗瀬23番地