まぼろしのガラス薩摩切子の代表的な紫と紅を模したペアグラスです。
胴全体に切子カットを施し、内側に桜と藤をワンポイントで配した多用途なグラスです。
薩摩藩主の御庭焼きとして約400年前に生み出され、徳川将軍などへの献上品として使われた薩摩金襴手。
新妻守はその伝統を引き継ぐ数少ない継承者の一人で、分業制の薩摩に於いて轆轤による造形から絵付けまで一貫して作品に携わる一人で行う希少な作家です。
<製造社(者)>
江月窯(製造社) 新妻 守 氏
TEL:099‐282-6876
・1953年 鹿児島市に生まれる
・1991年 鹿児島陶芸展 県知事賞
・1993年 鹿児島陶芸展南日本新聞社賞
・1995年 英国 元首相 M.サッチャー女史へ 白薩摩ぼかし藤文壺贈呈
・2017年 天皇・皇后両陛下御来鹿の折、御飲用の白薩摩台付金襴手お湯飲みを製作
・2024年 天皇・皇后両陛下 鹿児島国体御来鹿の折、御飲食用の白薩摩金襴酒器揃いを製作
※現在、全国有名百貨店で個展多数開催
【地場産品基準】
区域内で薩摩焼製造に必要な土の原料仕入れから土の配合、陶土づくり、水簸、成型、素焼き、色付け、本焼き、上絵付けなどを行っており、返礼品の付加価値の半分を一定以上上回る割合が区域内で行われる工程によるものである(告示第5条第3号に該当)