海苔の一番摘みのなかで、味が特に良いものを 「初摘」としております。
芳しい香りに、ほんのりと潮の風味、柔らかくふわっと口の中で溶ける
上質の味わいです。
●風味、口溶け、栄養、すべてが最高級の初摘み海苔
海苔の中でも一番品質が良く美味しいと言われているのが「初摘み」と呼ばれるもの。
一番初めに収穫される若い海苔で、口当たりが良く独特の甘味が特徴的。
また量も少なく貴重なものなので、古くから贈答品としても重宝されてきました。
海の栄養が一番豊富に入っているのが初摘みで、パリパリとした食感と口溶けの良さ、そして口に広がる旨味と鼻から抜ける甘い香りは初摘みならでは。
おにぎりやお寿司にももちろん合いますが、そのまま食べるのも海苔本来の風味を感じることができるのでおすすめです。
送られる際には専用の海苔袋もついていて、乾燥を防いで保管することができます。
●幅広い年代におすすめできる海苔
海苔の味の変化に一番敏感なのは、子どもたちです。
ちょっとしたしょっぱさや風味の違いに気づき、自分が気に入った海苔以外は食べなくなる子も多いです。
長い間、横田屋本店の海苔が気仙沼の食卓に在り続け子ども達にも愛されているということは、確かな技術で海苔の味を守り続けている証明とも言えます。
自宅で様々な料理に使い、子どもたちへのお菓子がわりにも、そしてもちろん、贈答品としても自信をもっておすすめできる逸品です。
●会長と社長、自ら全国に買い付けへ
横田屋本店では会長と社長自ら海苔の入札をおこなっています。
日本全国を飛び、見た目・味・歯切れ・口溶けなどを自らチェックし入札。
さらにその時々の海苔の質や状態を見て、自社工場で焼き加減を微調整し製品化しています。
それによって、長い歴史の中で守られ続けてきた横田屋本店の海苔の品質を保ってきました。
●仙台海苔の開祖となった横田屋本店
横田屋本店は江戸時代の1706年(宝永三年)に創業しました。
創業時は廻船問屋を営んでいましたが、江戸時代の終わり頃、1854年に気仙沼で海苔の養殖を始めました。
当時、海苔の製法は門外不出のものでしたが、四代目の猪狩新兵衛が江戸から技術者を呼び寄せ、4年の歳月を経て気仙沼で初めて海苔の養殖を成功させました。
さらにその後は下総国の行徳から製塩技術者を招き、製塩業にも着手。
気仙沼の人々は、海苔栽培と製塩業によって多くの人に仕事を与えた新兵衛に感謝し、彼がまだ生きているにも関わらず神と祀り「猪狩神社」を建て、いまでもその神社は、気仙沼市の内湾を見守っています。
新兵衛は、横田屋本店の誇りです。
●お申し込み前に必ずご確認ください。
本製品で使用している乾のりは甲殻類(エビ・カニ)が混ざる漁法(養殖方法)で採取しています。
本品は大豆・えび・さば・乳成分・豚肉を含む製品と共通の設備で製造しています。
■地場産品基準
気仙沼市内において返礼品等の製造、加工その他の工程のうち焼き加工などの主要な部分を行うことにより相応の付加価値が生じているものであるため。(告示第5条第3号に該当)