平成20年の発売以来、デザインの楽しさで人気のおもちゃ箱イカロスオリジナルの木製時計です。
デザインを手掛けたのは岡山県在住の玩具作家若林孝典さん。
木の歯車が針を動かす珍しい仕掛けで、針の動きに連動して赤い太陽と黄色の月のモチーフが24時間かけて一周します。
お昼の12時に太陽が真上に上り、夕方になると太陽に変わって少しずつお月さまが上ってきて、 朝になると今度はまた太陽が上ってくる様子を時計のまだ読めない子どもたちも興味を持って眺めるでしょう。
下にのぞく丸い振り子も小刻みにかわいく動きます。歯車と振り子を駆動させるのは単三電池が1本入った内蔵のクォーツで、正確に時を刻みます。
時計本体の重さも745gと軽く、多様なフックが利用できるため、壁に穴を開けたくない場合や石膏ボードなどの壁にも対応します。
年を重ねると徐々に白木の部分が飴色に変化して、購入した頃とは違う味わいがでてくるのも木の特徴です。
鳩時計のようなカチコチカチコチという振り子音がしないので、居間だけでなく寝室にかけても心配がありません。
ネイビーブルーの落ち着いた色合いがお部屋の雰囲気を損ねることなく、存在感を醸し出します。
長く大切に使っていただきたい時計です。