-刻(とき)の宴-
縄文の昔から刻々と繋がる生命の営み
北杜市の「素晴らしい彩りの世界」をより多くの方に伝えたいという思いで、木版画を制作致しました。
作品を通して、日々心に潤いと安らぎを感じていただければ大変嬉しく思います。
■作品へのこだわり
自分の「想い」や「テーマ」を「作品」として具現化する際、題材や色彩,形,構成が「これまでに無い」自分独自の世界となるよう、納得いくまで「妥協しない」ことです。その為には、日頃の生活の中で「センサー(感覚スイッチ)」を、常に「ON」しておくことが大切なので、閃いたときはすぐにメモする事を心掛けています。
■作品制作に協力してくれる家族について
家族は、いつも応援し背中を押してくれる、かけがえのない大切なパートナーであり、心の支えです。
おかげ様で100%作品制作に集中できることに感謝しています。
■どんな環境の中で作品を作っているか
住まいは小淵沢町です。
目の前に「中村キースへリング美術館」があり、付近には道の駅、馬術競技場、リゾナーレ八ヶ岳を始め美術館やギャラリー、工房等が数多くあり作品制作の場としての環境は申し分ありません。
藤田 泉
FUJITA Izumi
1950年 静岡県生まれ
<主な出品歴>
・国画会展(国立新美術館)/1979~2024
・企画展「静岡版画界の50年展」/1986
・浜松版画大賞展/1994
・ロサンゼルスP.T.P国際交流世界大会/1996
・青森版画大賞展/1998
・山本鼎版画大賞展/1999
・CWAJ現代版画展(02,03年)/2002
・企画展「いま版画はSHIZUOKA」展/2003
・ワールド・アート・プリント・アンナーレ(ブルガリア)/2005
・企画展「第4回創作版画展」/2006
・企画展「静岡県の木版画」~戦後のあゆみ~/2009
・企画展「県版画招待作家21世紀展Ⅱ」/2010
・日仏現代国際美術展/2011~
・第10回大野城まどかぴあ版画ビエンナーレ展/2016~
・TOKYO PIXELS ニューヨーク展/2018
・企画展「静岡の版画」-それぞれの「今」-/2020
・他、各地 個展・グループ展開催(毎年)
・収蔵先:ロサンゼルスカウンティ美術館,中国浙江省,駿府博物館 他