明野はブドウ栽培に最適な自然条件を備えています。
今回は、この明野のぶどうから生まれたマニアックな赤ワインをご紹介。
1.【シャンクレール】グルナ ヤマソーヴィニヨン&ブラッククイーン
種類:赤ワイン/容量:720ml
シャン・クレールのワインは、「明野」の地で、夫婦ふたりだけで生み出されています。
ぶどうの剪定から、1本1本のぶどうの樹に向きあって栽培、そして収穫。そのあと、ワイン用に仕込し、さらに醸造から瓶詰めまで、どこまでもたったふたりで作り上げていきます。この夫婦ふたりは、来る日も来る日も、明野のブドウをどのようなワインにできるか、そして満足いくワインに仕上げられるか、誰の手もふれさせず、とことん情熱をこめてチャレンジしています。
今回ご紹介するワインに使用されているぶどうの品種は2種類で、「ヤマソーヴィニヨン」と「ブラッククイーン」です。
耳慣れないかもしれませんが、どちらも、日本の気候風土にあうように研究を重ねて生まれた品種です。
「ヤマソーヴィニヨン」とは、1990年に山梨大学の山川祥秀教授が日本固有の「山ぶどう」とヨーロッパのカベルネソーヴィニヨンを交配したブドウの品種です。
「ブラッククイーン」は、1927年に川上善兵衛氏によってベイリー種とゴールデン・クイーン種を交配して開発された品種です。
2.【東夢】カベルネソーヴィニヨン上日川ダム深層貯蔵
種類:赤ワイン/容量:720ml
東夢ワイナリーは、いかにブドウの長所を引き出すかを見極めることに注力し、その特性がみえてきたところで、最適で最高な醸造方法を選びます。
そこで、今回ご紹介するのは、四方を山に囲まれ昼夜の寒暖差が大きく、水はけのよい土壌、日照時間が日本有数の北杜市「明野町」で栽培収穫されたカベルネソーヴィニヨンをオーク樽で熟成。その後、日本百名山の1つ大菩薩嶺の懐、上日川ダムのトンネル内に定温貯蔵し、さらなる熟成を行った至極の1本です。
深みある香りをお楽しみください。