北杜山守隊と学ぶ!登山道保全
登山者の増加、自然災害により、登山道の崩壊は加速度的に進んでいます。
このままでは、生態系に甚大な影響を与え続け、貴重な山岳資源を未来に引き継いでいくことができません。
「誰かがやる」ではなく「みんなで守る」世の中にしていきたいと思い、北杜山守隊と共に登山道保全ワークショップを企画しました。
ワークショップ初日は、約半日の時間をかけ、登山道の自然環境や登山者の行動を観察し「登山道の崩壊がなぜここまで進行してしまったか」「人間の行動が及ぼす影響とは」、について解説し、壊れてしまった自然を元通りにするためにはどうすればいいのか、皆さんと一緒に考えます。
その後、麓の山小屋「アグリーブルむかわ」で室内ワークショップを行います。
観察の振り返りや、日本の登山道が抱える課題や海外の国立公園の管理体制などを知ることで、翌日の作業がより意味深く、楽しい体験になるはずです。
夕食は、地域の恵みで育ったお米やお野菜を使ったお食事を頂きながら、メンバーと楽しい一時をお過ごしください。
まさに”南アルプスユネスコパークをまるごと知って楽しむ”ワークショップです。