<あき乃家の 素材へのこだわり・十六種類の食材>
あき乃家では十六種類の食材を使っています。いずれも、明太子のおいしさを引き出すために欠かせないものですが、その中でも特に大切な三つの調味料があります。
「ワイン」、「塩」、「水」です。 そしてもうひとつ、大切な十六番目の調味料があります。
それが「手間」です。手間を惜しまず、ひとつひとつの素材をじっくり手作りで丹念に仕上げること、それはあき乃家の原点です。
<山梨県産の二種類のワインのブレンドで独特の香りを>
当店の明太子は、山梨県産の二種類のワインを調合したつゆにつけ込んでいます。
ひとつは、果実の旨味を多く含んだコクのあるワイン。もうひとつは、果実のさわやかさを持ったワイン。
この2種類をブレンドすることで、深みのある旨味とさわやかな味わいを引き出し、ワイン仕込からし明太子独特の香りを醸し出すのです。
また、たらこの生臭さを消すことができるのも、ワインの特徴です。
<赤穂の天塩でよりいっそうの旨みを>
味の決め手は塩加減で決まると言われています。
明太子をつけ込む場合、塩辛さだけの精製塩では味が強すぎて、味の深みが出しづらいため、当店では、赤穂の天塩を使用しています。
赤穂の天塩は、海中に含まれるミネラルや養分を多く含んでおり、旨味のある自然塩です。
赤穂の天塩は、ワインの旨味とからみあって、よりいっそう旨味を出してくれるのです。
<手間を惜しまず、ひと腹ひと腹、手の感触で確認>
あき乃家の最後の調味料は「手間」です。いい素材を使っても、手間を惜しめば、せっかくのおいしさが半減します。
明太子のひと腹ひと腹、粒ひとつひとつまで熟成しているかどうか、経験を生かし、手のひらの感覚で確かめながら引き上げています。まさに「手の間」です。
熟成吟味ワイン仕込の無着色からし明太子です。
明太スパゲッティなどにご利用されると便利です。お料理にも使いやすいと好評♪
※写真はイメージです。
※認定地域資源名:辛子明太子