【令和7年版は現在制作準備中です。完成後、令和7年版の情報に更新いたします。】
郷土の暮らし風景を、郷土の和紙で郷土の人が創り出す暦(こよみ)です。
ぜひ多くの方から楽しんでいただければと願い、創っています。
画仙判(140×75cm)楮紙に型絵染した原版を縮小して、自ら1枚、1枚、シルクスクリーン印刷したものです。
同柄のものを2サイズ(大サイズ・小サイズ)セットにしてお届けします。
「門出和紙」とは…
柏崎市高柳町門出(たかやなぎちょうかどいで)地区は、冬になると3メートルもの雪が積もる豪雪地帯です。
昔から冬の副業として紙漉きが行われ、伝統的な伊沢紙(厚紙で傘や凧に用いられる)をはじめ、小国紙(薄紙で大福帳や障子紙に用いられる)、ふわた紙(やや小さく風の強い地域で障子紙に用いられる)を漉いてきました。
紙漉きをする家も年々減り、現在は地区で一軒のみとなりましたが、原料である楮(こうぞ)の栽培から一貫した紙づくりを行っています。
「門出和紙」という名称は、門出地区で和紙工房を営む小林康生さんが、地域おこしの願いを込めて1986年に命名しました。
検索ワード:職人技 紙製品 壁掛けカレンダー 2025 手すき和紙 高志の生紙工房 伝統の手漉き和紙
※参考※
以下は令和6年版「学舎」の情報です。令和7年版は内容が変更になります。
「学舎」は当工房スタッフ村田仙三の力作です。
天王山辺りから見下ろす門出集落、中央の高台に見える屋根は我々が通い続けた旧門出小学校。下部分にはのどかな田園風景が広がり、昨年に続き細かな線描で構成されています。
遠くの山々は霧に覆われているようだ。