郷土の暮らし風景を、郷土の和紙で郷土の人が創り出す暦(こよみ)です。
ぜひ多くの方から楽しんでいただければと願い、創っています。
画仙判(140×75cm)楮紙に型絵染した原版を縮小して、自ら1枚、1枚、シルクスクリーン印刷したものです。
同柄のものを2サイズ(大サイズ・小サイズ)セットにしてお届けします。
「門出和紙」とは…
柏崎市高柳町門出(たかやなぎちょうかどいで)地区は、冬になると3メートルもの雪が積もる豪雪地帯です。
昔から冬の副業として紙漉きが行われ、伝統的な伊沢紙(厚紙で傘や凧に用いられる)をはじめ、小国紙(薄紙で大福帳や障子紙に用いられる)、ふわた紙(やや小さく風の強い地域で障子紙に用いられる)を漉いてきました。
紙漉きをする家も年々減り、現在は地区で一軒のみとなりましたが、原料である楮(こうぞ)の栽培から一貫した紙づくりを行っています。
「門出和紙」という名称は、門出地区で和紙工房を営む小林康生さんが、地域おこしの願いを込めて1986年に命名しました。
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