カシミヤを日常的な服に毎日の暮らしのなかで、気負わず、もっと自由に着てもらえるニットを。ご自宅でお手入れしていただきながら、永い時間を一緒に過ごしてほしい。
何年も、何十年も。
職人の手技から生まれる、驚くほど柔らかで温かな〈白田のカシミヤ〉。
普段着の一枚として、あなたの「相棒」になれることを願って。
●手しごとで編む
〈白田のカシミヤ〉は始めからおしまいまで、すべて「手しごと」で出来上がります。
手動の編み機や縫製機を使い、職人のチームワークで一枚一枚思いを込めて編み上げます。時間と手間が掛かるため、一度は消えかけた昔ながらの製法です。職人の技術と経験も求められます。
それでもこの製法にこだわるのは、電動の自動編み機には出せない、手しごとならではの風合い、肌触りを感じていただきたいからです。
●寒さを知る東北・加美町から
「白田のカシミヤ」の工場は宮城県加美町(かみまち)にあります。町のシンボル薬莱山(やくらいさん)、工場のすぐ側を流れる鳴瀬川…。
自然をごく身近に感じながら、カシミヤやリネン、コットンといった天然素材に向き合っています。