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朝日町に在住し、金属工芸作家として活動する牧野広大さんの作品。
山奥の古民家を工房にし、併設するショールームで金属を用いた様々な暮らしのアイテムを提案しています。
今回の作品は「水田の稲波」をイメージしてつくられた盛皿。
一つひとつ丁寧に金づちで打ち延べられています。
酸化処理を施しているため、酢、油、醤油などにも強く、季節の料理を盛って楽しみ、ほかの食器と同様に洗うことができます。
草木染を施した独特の色合いです。
金属工芸品って?
金属が主素材の金工(金属工芸)には大きく分けて3種類の技術があります。
融かした金属を型に流し形を造る「鋳金-チュウキン―」、
精製した板や棒を金槌で造形していく「鍛金-タンキン―」、
出来上がった形に加飾を施していく「彫金-チョウキン―」。
職人がそれぞれの技術を用いて金属を加工しています。
牧野広大氏は「鍛金」の技術を主として、返礼品のほとんどを制作されています。