大正から続く伊豆の国市の地域ブランド「天野柿」は生産者の高いこだわりなどから収穫量も少量で、市場に出回ることも少ない希少な柿です。
天野柿は肥沃な土壌に恵まれた伊豆の国市天野の一部で生産される次郎柿と富有柿で、戦争と狩野川台風を乗り越え、かつては皇室にも献上していました。
濃く鮮やかな色で甘みが強く、ジューシーでなおかつカリッとした歯ごたえが特徴です。
固めの柿は千切りにしてサラダやチラシ寿司に。
熟した果実は冷凍してアイスのようにスプーンで召し上がるのもおすすめ。
素材の味の邪魔をしない天野柿のメニューは次々と広がります。
渋みの少ない天野柿の皮はナマスや煮込み料理にお使いください。
また剥いた皮をクッキングシートに乗せ、オーブンで焼いていただくと甘味が増して菓子のように召し上がれます。