森林ノ牧場で放牧されたジャージー牛の美味しさを常に追求し続ける発酵バター
那須町北部の森林の中でジャージー牛を放牧している森林ノ牧場。
バターに含まれる乳脂肪は、牛たちの食べるものによって成分が変わり、放牧地の青草が季節で変化するにつれ風味も変化します。
芳醇な香りの発酵バターをぜひご賞味ください。
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~希少な放牧ジャージー牛のミルクからできるバター~
森林ノ牧場のジャージー牛たちは放牧地の青草をはんで暮らしています。
バターに含まれる乳脂肪は、牛たちの食べるものによって成分が変わり、放牧地の青草が季節で変化するにつれ風味も変化します。
春から秋にかけて、青草をふんだんに食べる牛たちのバターは真っ黄色。
ビタミン類が豊富で「カロチン」をたくさん含むミルクの特徴で香りの強いバターが楽しめます。
越冬飼料を食べる冬季には濃厚で白っぽいコクの強いバターが楽しめます。
また、放牧中のバターは不飽和脂肪酸が多くなることが知られています。
~芳醇な香りの発酵バター~
森林ノ牧場ではミルクから分離した生クリームを乳酸菌で発酵させてからバターを作ります。
一晩かけてじっくりと発酵させることで、芳醇な香りとほどよい酸が生まれ、そのまま食べられる美味しいバターになります。
乳酸菌発酵したミルクは、チーズやヨーグルトが世界中でその土地の味が楽しめるように、気候や食材や工芸品など文化と結びつき深みが生まれます。
その美味しさに到達点がないのが発酵食品の面白いところでミルクの品質と乳酸菌や発酵の条件の組み合わせは無限大です。 森林ノ牧場の発酵バターも、この土地で放牧されたジャージー牛の美味しさを常に追求し続ける発酵バターを目指します。
~伝統的なチャーニング製法~
牛乳から分離した生クリームを発酵し伝統的な「バターチャーン」という機械を使いバターを仕上げていきます。
ドラムの中でクリームを回転させて「脂肪球」というものが一つひとつくっ付いてバターになるのです。
バターになるまで約1時間。チャーニングでのバターづくりは時間がかかりますが、じっくりバターにすることで、クドさのないスッキリしたバターに仕上がります。
季節によって変化する生乳を美味しくバターに仕上げるために、温度管理や作業のタイミングをはかります。
ちょっとした違いでバターの品質は大きく変わるのです。