フラッグシップ『百光』を中心に、SAKE HUNDREDが一貫して届けてきた“徹底して特別である”という価値。『弐光』は、その価値をより多くの人々に届ける“第二の光”として生まれました。解き放たれた新たな可能性を、ぜひご体感ください。
コンセプト
「開かれる扉、非日常への誘い」
和梨のように爽やかでジューシーなアロマ。柑橘を思わせる溌剌とした酸味に、果実感溢れる瑞々しい味わい。“白麹四段仕込み”という独自の醸造法によって造られた『弐光』は、その豊かな味わいで日常と非日常への境界線を示し、飲む人を新世界へと誘います。
造りたての風味を閉じ込める
超低温仕込み
多くの日本酒は米・麹・水を3回に分けて投入する「三段仕込み」によって醸造されますが、『弐光』は、そこからもう一度仕込みを行う「四段仕込み」で造られます。より手間のかかる醸造法で、リッチな甘味がもたらされます。また四段目の仕込みに、日本酒では珍しい「白麹」を使用することで、クエン酸主体の爽やかな酸味を醸成。「四段仕込み」と「白麹」の組み合わせが、『弐光』特有の豊かな甘味・酸味を生み出しています。
造りたての風味を閉じ込める
超低温仕込み
醪の温度を通常の吟醸造りよりも低温に設定し、じっくりと発酵を進行。これによってアルコール発酵の際に生成される炭酸ガスをお酒に溶け込ませ、フレッシュな風味を閉じ込めます。さらに、お酒を搾ってからの瓶詰めを短期間で行い、鮮度を保持。瑞々しくフレッシュな味わいをお届けします。
米糠の再利用で示す
アップサイクルの可能性
サステナブルな日本酒造り、サステナブルな地域環境への貢献。持続可能な未来へのチャレンジが、『弐光』に隠されています。SAKE HUNDRED『百光』の製造過程で排出される米糠を、『弐光』の醸造に使用。本来、風味を損なうため積極的に使われることのない米糠を、創意工夫によって上質な甘味を生み出すサステナブルな素材として活用しています。酒造りのプロセスにおいては活用できないものを、価値のあるものへ。逆転の発想で取り組む、未来への挑戦です。
SAKE HUNDRED
2018年創業。「上質な体験」から逆算し設計したコンセプトを元に、トップレベルの技術を持つ酒蔵とオリジナルの日本酒を開発。
味覚だけでなく心を満たし、人と人との豊かな関係を築いていく、世界に誇る日本酒ブランド。
2024年にはカンヌ国際映画祭のパーティー「JAPAN NIGHT」でSAKE HUNDREDの商品が採用される。
白瀧酒造(新潟)
安政2年(1855年)創業。川端康成『雪国』の舞台でもある世界有数の豪雪地帯・越後湯沢に蔵を構える酒蔵。
50年の歳月をかけて清冽な地下水となった雪解け水の恵みを活かし、柔軟でしなやかな姿勢で、水のようにピュアな酒造りを目指している。
アルコール分:13.4%
日本酒度:-18
酸度:1.7
アミノ酸度:1.3
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。