神事の場にふさわしい、清廉で気品あふれる「総会津桐」の笏(しゃく)です。
古来より「霊木」として尊ばれてきた桐の中でも、厳しい寒さを耐え抜き、緻密な木目を蓄えた福島県産「会津桐」を100%使用しました。
長さ39cm(一尺三寸相当)の堂々とした佇まいに、白木ならではの絹のような光沢が映え、手にする者の威儀を正します。熟練の職人が一本ずつ丁寧に削り出し、磨き上げた、神聖な儀式にふさわしい至高の逸品です。
「長時間の祭祀でも疲れにくいものを」という奉仕者の声に応える、超軽量な会津桐の笏です。
桐は国内の木材で最も軽く、手に取った瞬間にその軽やかさを実感いただけます。幅6.5cm、厚さ0.7cmの絶妙なバランスで仕上げられており、指先にしっくりと馴染む柔らかな肌触りが特徴。
桐特有の調湿・抗菌作用により、手汗による滑りや傷みを抑え、常に清潔な状態を保ちます。機能美と伝統を兼ね備えた、日々のご奉仕に寄り添う道具です。
<会津桐タンス株式会社>
会津桐の歴史は、江戸時代初期、当時の藩主であった保科正之が桐の植栽を奨励したことに始まります。
緻密な木目と光沢のある木肌を誇る会津桐のなかでも、特に三島町産の桐は品質の高さで知られています。
桐の流通量における国内産の割合はわずか2%と低迷するなか、三島町は今でも植栽を続けている国内で数少ない希少な地域です。
その希少な桐と職人の確かな技術で、伝統の灯を繋ぐものづくりをしています。