「こっぱ餅」は、熊本県天草地域で親しまれている伝統的なお餅です。名前の由来は、主材料となる「こっぱ(木っ端)」と呼ばれる乾燥させたさつまいもにあります。さつまいもを約1ヶ月間じっくりと熟成させ、小さくカットして蒸して乾燥させた「こっぱ」を地元産のもち米に混ぜ合わせてつくる、このお餅は、昔から地域の家庭で愛され作られてきました。
さらに、三温糖や黒糖で甘さを整えることで、コクのある独特の味わいに仕上っています。食べると心がほっと温まる、天草の伝統が詰まった一品です。
【こだわり】
「こっぱ餅」は、天草市五和町の「株式会社ほたるの里城河原」の女性部6名が、一つ一つ丁寧に手作りしています。その製造過程には、地域の自然や伝統がぎっしりと詰まっています。
1.さつまいもの熟成
さつまいもを約1ヶ月間じっくり熟成させることで、自然な甘みを引き出します。
2.「こっぱ」の製造
熟成させたさつまいもを小さくカットして「こっぱ」とし、蒸してから時間をかけて丁寧に乾燥させます。
3.もち米との調和
地元天草市五和町で採れるもち米を蒸してついた餅に、蒸した「こっぱ」を一旦潰し、再度蒸しあげたものを混ぜてつき上げます。この作業をしっかり行うことで、もちもち感が生まれます。
4.甘さの調整
三温糖と黒糖を加えて、優しい甘みとコクをプラス。甘さのバランスにこだわり、どなたにも親しみやすい味わいに仕上げています。
5.手間暇をかけた仕上げ
つき上げた餅は一晩寝かせてから、食べやすいように10切れにカットし、1袋(400g)ずつ袋詰めしています。「こっぱ餅」は忙しい毎日でも手軽に召し上がっていただけるよう、食べやすいサイズにカットしてお届けしています。
この一連の作業は、すべて女性部のメンバーが手作業で行っており、愛情を込めています。
【食べ方】
1.オーブントースターなどで焼いてお召し上がりください。
すぐにお召し上がりにならない場合は冷蔵庫、または冷凍庫で保管してください。
2.お好みであずきやあんこと一緒に。もしくはバターで焼いても。