1.フィンガーライム栽培
フィンガーライムはオーストラリア東海岸の亜熱帯性気候帯のブリスベン付近が原産地です。
亜熱帯性気候帯の果実ですので、国産のフィンガーライムは、多くの場合温室で栽培されます。
当園のフィンガーライムは、露地栽培です。この露地栽培のフィンガーライムは、寒い冬を乗り越え、春から夏の太陽の恵みを一杯受けた美味しいフィンガーライムです。
当地は、冬は-7度近くまで下がることがあり、伊吹下ろしと呼ばれる北西の冷たい風が強く吹き、若狭湾からの雪が降ります。
2.フィンガーライムの特長と食べ方
フィンガーライムの実は粒つぶでその姿は魚卵の「イクラ」や「とびっこ」、「キャビア」に似ています。その魚卵のような姿から「森のキャビア」と言われています。
果実全体の形は細長く親指(フィンガー)のような形で、果皮の色は、黒緑、濃い赤紫から橙、緑、黄などがあります。
実の色は透明、緑、黄、ピンク、桃紫色、赤と様々です。実は1ミリ前後の粒つぶの集まりで、ザクロの実、または魚卵のようです。
熟した果実をカットすると粒状の実が出てきます。実はレモンのように酸っぱく、果汁は少なく、キラキラしています。
フィンガーライムは、キャビアのように調理した食べ物の上に少量載せて利用されることが多く、料理に載せられたフィンガーライムの粒つぶを食べると口の中で粒つぶの果実がキャビアのようにはじけ、果汁の酸味、甘みが口の中で広がり、食べた料理の風味を一層引き立てます。
フィンガーライムの実の粒つぶは、食べて噛むまで果汁が出ないので、口に入れた時は料理そのものの味が楽しめ、食べて噛むと口の中で果汁が広がり、二度美味しいという独特の味付けになり、とても魅力的です。
洋食にも和食にも合う果実です。また、ワインや焼酎に果実の粒つぶを入れ、レモンと違った酸味を味わうことができます。
さらに、チーズやヨーグルトの様な乳製品、サラダのドレッシングとの相性がよく、毎日の朝食にもお勧めです。
3.SDGsの取り組み
目標13.気候変動に具体的な対策を
・冬期暖房の必要な温室栽培ではなく暖房なしの露地栽培です。
暖房に必要な電気、石油など化石燃料源の使用を削減しています。CO2の削減です。