~この時間は、どこで切り出されたか~
群馬県みどり市。名前の通り、深い緑に包まれたこの土地には、時折、時がゆっくり流れているんじゃないかと思う瞬間があります。
そんな感覚を、小さな腕時計の中に封じ込めてみました。
腕時計「翠月(すいげつ)」は、地元の山で育った樫(カシ)を削り出して作ったフレームに、信頼のミヨタ製ムーブメントを収めた一本。
木工職人の手で仕立てたケースは、年輪が密で音がよく響く、国産材の中でも最も硬い素材のうちの一つ、樫。
削る音からすでに違うと、つくる手が知っています。
だからこそ、木の選定も、削る角度も、磨く順序も、すべてに耳を澄まします。
文字盤は潔くシンプルに。スワロフスキーをモチーフにした小さな光が、一点だけ時の気配を告げます。
カラフルなシリコンバンドは自分で付け替え可能。
色も、質感も、気分にあわせて変えられます。
この時計には、「翠月」(すいげつ)という名前をつけました。
翠とは緑と水色の間の色。即ち、みどり市の山や川の色を模しています。
月は、流れる時間。どちらも目には見えないけれど、そこにあるもの。
手首の上で、静かに時を知らせながら、そんな風景も一緒に運んでくれたらと思います。
スマートウォッチのような便利さはありません。通知も、記録も、測定もできません。
けれどこの時計は、「今」という時間の輪郭を、やさしくなぞってくれる存在になるはずです。
※ご注文時、ベルトのお色をお選び頂けます※
◆ 注意事項 ◆
本商品は天然木を使用した手作り品です。
また、使用環境や時間の経過により、色味や質感が徐々に変化する「経年変化」もございます。
これらは天然素材ならではの個性であり、品質上の問題ではございませんので、あらかじめご了承のうえお買い求め下さい。