~常明窯~
昭和56年に開所した福祉施設においての「働く作業所」です。
生地作りから成形、絵付け、窯焼き等、全ての工程を自ら一貫して行っています。
成形には、手ろくろを使って回転させながら作る「手び練り」や、外側から叩いて土の中の空気を抜く「叩き技法」といったいろいろな技法で制作しています。
土の特徴がよくあらわれるひとつひとつ手作りの作品になっています。
黄瀬戸の茶器セット
~黄瀬戸の陶器~
日本で最初に(鎌倉時代)、釉薬をかけた焼物を作っていたのは、瀬戸(現:愛知県瀬戸市)が唯一で、
のちに代表的な黄瀬戸は、黄色みがかった自然釉が美しいガラス状の肌を作ります。
使っていくうちに、段々と貫入(ガラス質のヒビ)に味が出てきて、これに更に、藁の釉薬を流し、
どこまで流れるかその時々で違ってくる楽しみもある作品となっています。時の経過とともに味が出てくる陶器を味わってください。
~ポットも湯呑~も同じ、粗目の土を使い、黄瀬戸釉に藁白釉を使って焼き上げています。
時の経過とともに、革やデニムのように黄瀬戸は育っていきます。