二八(にはち)は、二寸八分を表し、約85mmのサイズ。
三五(さんご)は、三寸五分を表し、約106mmのサイズ。
四〇は、四寸を表し、約120mmのサイズです。
瀬戸の子守歌にあるように、先代達の時代には寝ずに作陶しなければならないほどに忙しく、またたくさん作らなければ家族を養っていくのにも大変な時代がありました。この岐阜県多治見市市之倉(たじみしいちのくら)では、特に小さいものに特化した窯元が多く、昔からの継承に基づいた物づくりが今も続いています。伊三郎窯では、多岐にわたった技法によるデザインの小皿を作っています。集めるほどに楽しく、また食卓を華やかにする名脇役の小皿たちです。
二八
[ 赤黄バブル] 泡だてた二色の呉須を重ねるように絵付けした豆皿
[四色ドット] スパッタリングという呉須を吹き付けて絵付けする技法を使った豆皿
[ヒスイ石風] 銅版紙を前面に貼り透明だての色釉薬を掛けることでヒスイの石の様に加飾された豆皿
[青茶流し] 窯変する釉薬の上から異なる色の釉薬を載せて焼成した豆皿
三五
[かわり十草] 十草柄の銅版紙を素焼きに転写し、釉薬をかけて焼成した豆皿
[三色化粧] 異なる三色の色化粧土を筆入れした豆皿
[桃化粧と黒点] 桃色の化粧土を素焼きに掛け、更にその上から黒化粧土をドリッピングした豆皿
[緑釉フリット] 窯変する釉薬を施釉した後、緑色のガラス質釉薬(フリット釉)をためて焼成
[緑釉さび] 緑に撥水する錆色を筆で巻き、ヒスイ色の釉薬を掛けた小皿
[青化粧] 青化粧土を掛けた後にその化粧土を拭き取りながら柄をつけた小皿
[呉須と金彩] 筆で塗った呉須をスポンジで撫でて焼成、その上から、金彩を施して再度上絵焼成 ※本金彩の為、電子レンジ・食洗機は使用できません
[黄化粧] 貫入柄の銅版を貼りその部分だけ撥水させ、黄色の化粧土をかけた小皿
裏印
それぞれ3サイズの裏面にサイズ表記している裏印があります
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