4WD&3Pサスのハイブリッド1/12レーサーが30余年の時を経て待望のキット化!
1980年代の1/12スケールEP(電動)オンロードカーレースは、ラダーチェーンを使用した4WDモデルと、路面追従性に優れた3ポイント(3P)式サスペンションを持つ2WDカーが覇権を争っていました。なかでも京商がリリースした4WDカーのファントムEP-4WDシリーズは、この当時ポピュラーだった駐車場特設コースをはじめ、常設アスファルトサーキットでも圧倒的な戦闘力を発揮し、リア2WD方式のプラズマシリーズもまた、シンプルな駆動スタイルと軽さを武器に、特にバッテリー消費量がカギとなるレースで大活躍を演じました。このような状況下において誕生したのが、プラズマのメインシャシー&リヤサスペンションにファントムの駆動系を組み込んだ通称「プラズマファントム」です。京商ワークスドライバーもドライブしたプラズマファントムは、4WDと3Pサスの利点をうまく生かしてメジャーなレースでも好成績を残しましたが、当時はこの仕様でのキット販売はなく、ユーザー自身でパーツをそろえてコンバートする必要がありました。時は流れて京商からファントムシリーズ&プラズマが復刻販売され、両車がそろったこのタイミングで、ついにプラズマファントムのキット化が実現しました。ファントムPZF T-33の正式名称で登場した新モデルは、単なる復刻版プラズマとファントムの融合ではなく、新たに開発されたパーツも装備されるなど、1980年代当時にもなかった豪華かつ高性能なマシンに仕上がっています。また、クイックな操縦特性でレースでの戦闘力を誇ったT-33ボディも復活し、ボディチョイスのバリエーションを広げます。復刻版のファントム&プラズマでプラズマファントムを完成させるのに比べてコストも抑えられる新生ファントムPZFは、あの日叶えることができなかったワークスモデルのドライブをワンステップ高い次元で実現させる夢のマシンといえるでしょう。