リビルディングセンタージャパンが解体されてしまう家屋からレスキューした古材とガラスを使って作られたフレームです。
いわゆる「古材」らしい経年変化して風合いがでた表情をあえて削り整えているため、古材特有の一点もののような特徴はありません。このプロダクトの大きなミッションは「古材特有の風合い」以外にも古材の楽しみ方はあるということを伝えること。
表面を削り取り丸みのあるシンプルなフレームデザインに仕上げることで、古いものが好きな人にも、新しい綺麗なデザインが好きな人にも、
より多くの人に古材を楽しんでいただけます。
インテリアや小物を選ぶ時、古材を使ったものが自然な選択肢として側にあるといいな、と、企画制作しました。
大切な人へのプレゼントとしても、手にとっていただきたいなと思います。
株式会社リビルディングセンタージャパン
|株式会社ReBuilding Center JAPAN
リビルディングセンタージャパン(リビセン)は長野県諏訪市で、古材と古道具を販売する建築建材のリサイクルショップです。
家屋や工場の解体や、お片づけの現場に、大家さんから直接連絡をいただいてお伺いし(またはお店に持ち込んでいただいて)、行き場を失ってしまったものをレスキュー(買い取り)しています。
また、リビセンは古物の取り扱いをベースとしながら、ReBuild New Cultureという理念のもと、今の社会を楽しみなおすトライアルチームです。
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|レスキューの価値
リビセンでは、解体が決まった建物や空き家となった建物から、古材や古道具を引き取りにいくことを「レスキュー」と呼んでいます。
国内の古材を循環させることで、ゴミや輸送コストを減らし、環境負荷を減らしていける!と気づいたことが、レスキューをはじめたきっかけでした。
最近は、災害などで被害を受け出荷できなくなった農作物や、商品を生産するなかで生まれる廃棄物、公共施設や店舗のリニューアルに伴い廃棄される什器や植物など、レスキューできる範囲も広がっています。
自分が育ったおうちを壊すことの寂しさ申し訳なさ、少し形が合わないだけで農作物を廃棄しなければいけないやるせなさ。古材や農作物といったものだけでなく、そういった思いもレスキューできればいいな、と思っています。
誰かが大切にしてきたものをきちんとすくいあげ、新たな役目と共に新しい担い手に託せるように、正しく価値を伝えていく。
「もったいないけど、ここまでかな」「もったいないけどしょうがない」を「これまでありがとう!」に変える仕組みを構築していきたいと思います。
|レスキューした古材とガラスで作った木製フレーム
付属の壁に取り付けるビス ※画像内の商品は実際の商品とは異なります。
|入れるものは様々、自分好みのお部屋空間を演出できます
※画像はイメージです。実際の商品とは異なります。
◇大切な写真やポストカードなどを入れて飾るだけで、目に映る日常を少し豊かにしてくれます。
◇お子さんの絵を入れるのもおすすめ◎
チラシの切れ端に描いた絵も、背景のガラスがかわいさUPしてくれるんです。
◇押し花や葉っぱを挟んで飾るのもすてき。
季節ごとに入れ替えるのも楽しいです。