■丸高蔵が諏訪大社に献上する最高級味噌
毎年、丸高蔵が諏訪大社に献上している、最高級味噌のセットです。
信濃路(赤色粒・中甘口)は、長野県産大豆と長野県産米、天日塩を原材料に使用し、天然醸造蔵でゆっくり熟成させています。味噌本来の豊かな風味があり、麹歩合を九割としているため、ほのかな甘みもバランスよく兼ね備えています。
十四割(淡色粒・甘口)も、長野県産大豆と長野県産米、天日塩を原材料に使用し、天然醸造蔵でゆっくり熟成させています。信濃路に比べ、すっきりとした味噌の風味が特徴です。麹歩合が原料大豆に対して1.4倍の米を使用した十四割麹歩合のため、米麹由来の爽やかな甘みが特徴です。
ぜひ、食べ比べてみて、味の違いをお楽しみください。
■大正5年創業、引き継がれる伝統の味と技術
「子供から大人まで、だれもが食べられ、健康に良い味噌を醸造するように」との命により、丸高蔵の味噌の醸造が始まりました。信州諏訪は、澄んだ空気、きれいな水、寒暖の激しい気候など、味噌造りに適した風土です。丸高蔵では、この気候風土の「地の恵」、微生物発酵の「天の恵」、職人気質の「人の恵」を活かし、「まて(丁寧)」で「ずく(手間)を惜しまぬ」味噌造りに励んできました。
「旨い味噌はいい麹から生まれる」の考えのもと、長年培った感覚と技で麹菌と向き合い、3~4日間かけて麹菌の菌糸におおわれたこだわりの米麹を造り上げます。
長野県味噌工業組合連合会の理事長表彰(通称:信州味噌の名工)を今までに3名受賞、当蔵は名工の系譜が綴られています。