上野原市産の柚子と唐辛子を使用した「ゆずとうがらし」です。
口あたりの良いまろやかな食感。口に広がる柚子の香り。程良い辛みと適度な塩っ気。
他社にはない独自の味わいが特徴の「ゆずとうがらし」は、あらゆる料理に合う調味料として、主婦向けの雑誌での紹介、飲食店からの注文、口コミでのリピートなど、最近では、生産が追いつかない程の人気となっています。
お客さんから「一度食べると他の調味料に戻れない」と言っていただいたこともある「ゆずとうがらし」を、ふるさと納税を通じて全国の皆さんにお届けしたいと思います。
◆開発秘話◆
15 年程前(2023年現在)、にいやの東の代表が伊豆のホテルに勤務していた時、朝食(サービス)にて、金目鯛のあら汁を出していました。
にいやの東の代表が九州出身だったこともあり、九州でよく使われていた調味料の柚子胡椒(※九州の方言で、唐辛子のことを胡椒と呼ぶ)を、地元(上野原市)の産物で作り、あら汁の調味料として提供したところ、柚子胡椒が人気となり商品化することになりました。
◆他社にはないオレンジ色でフルーティーな味わい◆
一般的な柚子胡椒(※九州の方言で、唐辛子のことを胡椒と呼ぶ)は、若い緑色の柚子と赤く色づく前の緑色の唐辛子を使って加工しており、苦みが強いのが特徴です。
一方、にいやの東の「ゆずとうがらし」は、黄色く完熟した柚子と赤く成熟した唐辛子を天日干ししたものを使って調理しています。
そうすることで、苦みやエグ味を抑え、まろやかでフルーティーな味わいに仕上げています。
◆地域を盛り上げる品に◆
山梨県上野原市の棡原地区では、昔からゆずを植えている方が多くいました。
1990年代にそれらを活用した「ゆずワイン」が大ヒットしたことをきっかけに、地域では、さらにゆずを栽培される方が増加しました。
しかし現在は、ゆず栽培は下火となり、有効活用されないゆずが多く存在する状況となっています。
「これはもったいない!」
と感じたにいやの東の代表は、地域の方にゆずを提供してもらうとともに、自作の唐辛子と合わせた「ゆずとうがらし」を作り地域の名物として広めようと活動しています。
◆おすすめのお召し上がり方◆
「ゆずとうがらし」はあらゆる料理と相性抜群!
柚子の香りの中にあるピリッとした辛味が、料理に良いアクセントを加えます。
普段の料理はもちろん、様々な料理に是非お試しください!
ちなみに、にいやの東の代表がオススメするのは、冷や奴や焼き鳥と一緒に食べることやポン酢と合わせて食べることです。
【地場産品に該当する理由】
区域内で採れた柚子と区域内で栽培した唐辛子を主原料とした調味料のため(告示第5条第2号に該当)
【にいやの東】
にいやの東の由来は、かつての集落名(字)である新屋原(にいやっぱら)と屋号である東(ひがし)から名付けています。
雄大な富士山の姿を望める見晴らしの良い場所で、「ゆずとうがらし」の原料である唐辛子などの農作物の栽培を行なうとともに、地域の方から「ゆず」の提供を受け、家族や地域の知人と一緒に「ゆずとうがらし」を作っています。
地域の産物を活かし、地域と一体となって作るゆずとうがらしで、地域貢献できればと考えています。