数億年前の鉱物を使った漆器
1.古来より使われてきた漆の良さ 漆は、抗菌や耐久、耐水、断熱、防腐等の効果があり、古来より、接着剤や塗料として、食器、調度品、装飾品、仏像、仏壇、仏具、武具などに使われ、日常に欠かせない存在でした。 ~軽く、丈夫な漆器~ 漆器は、木の素地に漆を塗っていくものが一般的ですが、本作は型に麻布を漆で張り重ねていく「乾漆」という技法で作られています。 この技法は、古くは奈良時代まで遡ります。 木素地に比べ、乾燥に強く、陶器と比べると、軽く、持ち運びにも優れている特徴があります。 また、落としたり、ぶつけたりしても砕けることは滅多にありません。 仮に、欠けたり割れたりしても、塗り直しや部分的に修理することができます。 長く使うほどに味わいが深くなり、時間とともに育み楽しむことができるのが漆器の良さです。 ~より美味しく、豊かに~ 漆器には断熱性があり、熱いものを注いでも器が高温になりません。 また、保温性もあるため、温かい飲み物が冷めにくくなります。 漆器の色艶や質感を感じながら、よりおいしい状態で召し上がってください。 ~天然由来の抗菌性~ 漆は高い抗菌作用を持った天然素材です。 直接口に触れたり、食物を入れる器として天然由来の漆器は安心してお使いいただけます。 2.漆に鉱物を混ぜ合わせる?!驚きの組み合わせ ~"長寿の里で採れた"数億年前の鉱物~ 山梨県上野原市には”長寿の里”で有名な「棡原」という地域があり、地元では「お水がおいしい」といった声のある場所です。 そんな棡原には、数億年前の地層が地表に隆起し、「千枚岩」が採掘できる全国有数の場所があります。 千枚岩とは、海底などの堆積物が高圧の変成作用を受けることで生成されます。 他の鉱物と比べて鉄や炭素を多く含み、遠赤外線効果や抗菌作用があるとされ、主に浄水器等に使われています。 ~漆×千枚岩~ 本作品は千枚岩を粉末状にして漆と混ぜ合わせて下地に用いる、他に例をみない手法で制作しています。 漆と千枚岩を合わせることによって、両素材の抗菌性等の相乗効果に着目した新しい漆器です。 水を活性化させる千枚岩の効果でより美味しく、漆の柔らかな口当たりで、心地よく召し上がっていただけます。 ~豊かな時間を持ち歩く マイカップのススメ~ コロナウイルスの流行により、外食時の食器の共有による感染リスクをさけ、安全で快適な日常生活を守る必要性が高まっています。 また、これまでの使い捨て文化をやめ、自分の食器を持ち歩くという環境意識、文化意識も高まっています。 「千枚岩漆 乾漆マイカップ」は抗菌性に優れ、軽くて丈夫。 滑らかな漆の肌は使うほどになじみます。 お茶、お酒、コーヒー、ココア…いろんなシーンでお楽しみいただけます。 持ち歩きに便利なポーチとセットでお届けします。 機能、豊かさの両面から日々の暮らしに潤いをあたえてくれる器としてご提案いたします。
【地場産品に該当する理由】 全国でも有数の千枚岩(鉱物)の産地である上野原市をPRするため、区域外事業所(千葉県印西市)が、上野原市で産出された千枚岩を乾漆器づくりに取り入れた、市ふるさと納税独自の返礼品。(告示第5条第5号に該当)
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