【館内設備のご案内】
釧路出身で著名な毛綱毅曠がデザインした建物です。メインホールとキッチン、客室、リビングとギャラリー、風呂場とシャワールーム、トイレ×3、天井までガラス張りのアトリウムもあります。夏季はオプションでテラスでのバーベキューも可能です。ご希望の場合はご相談ください。客室は、釧路のテーマをアイヌ語に表現した4つの部屋。1階は霧のかかる森がテーマの「URARA(ウララ)」、夕日に照らされた街がテーマの「CUH(チュフ)」。2階は雪の積もる湿原がテーマの「UPAS(ウパシ)」、朝の航海がテーマの「ATUY(アトゥイ)」。
また、1階のキッチンでは、60種類以上のお酒・ドリンク類飲み放題です。一棟貸切のプライベート空間(最大13名利用)ですので、家族や団体でご利用ください。食事はついてませんが、施設内での提供や、釧路市内の飲食店のご紹介も可能ですので予約時にご相談ください。立地は、釧路発祥の南大通、釧路一望できる米町公園、夕日鑑賞スポット幣舞橋等の近くになります。
【毛綱毅曠について】
1941年に北海道釧路市で生まれ、釧路市立博物館や釧路市湿原展望台、釧路フィッシャーマンズワーフMOOなどを設計。1985年日本建築学会賞受賞、1990年商環境デザイン賞特別賞受賞、1991年都市景観大賞受賞、1992年イギリス出版賞受賞・日本建築美術工芸賞受賞、1993年商環境デザイン賞特別賞受賞、1994年 メキシコ・アグアスカリエンテス市建築賞受賞と数々の受賞歴。2001年に永眠、2000年に完成した霧ノ音(旧ふくしま医院)は釧路市内における最後の作品。
【(株)五明について】
当社は100年以上、魚売りとして釧路と共に歩んできました。時代が移り変わる中多くの方に支えられ、魚屋・酒屋・不動産と商いを広げてきました。今こそ観光という数少ない成長産業に挑むため、この霧ノ音を立ち上げました。この度、釧路出身で日本を代表する建築家、毛綱毅曠(もづなきこう)氏が設計し、釧路市内における最後の作品とされる旧ふくしま医院の建物と土地を取得し、霧ノ音を完成させました。
国内でも貴重な毛綱建築を保存しつつ、釧路の観光の発展のために資源活用を開始していきます。
【提供事業者】株式会社五明