町の木にも指定されてもいるエゾマツで作られた
めし椀と汁椀のセット。
オケクラフト誕生時から人気の定番製品、
軽く口当たりの良さが特徴です。
エゾマツは、北海道を代表する針葉樹。
特に置戸町を含むオホーツク周辺で産出されるエゾマツは
きめ細やかで、美しいもの。 主に建築材として活用され、
白い木肌の、木目が明瞭で柔らかく、軽く美しい材質が
特徴ですが、強度を増す処理を施すことにより、
食器や調理器具としての活用が可能となりました。
日常使いの道具として手入れに手間がかからぬよう
ウレタン塗装を施しています。
軽やかな使い心地をご堪能ください。
「オケクラフト」
提供事業者:一般社団法人おけと森林文化振興協会
北海道置戸町の地域クラフトブランド、オケクラフト。
置戸町は、森林面積が全体の87%を占める道東の山間の町。
人口は、わずか2800人余り。
オケクラフトは、デザイン黎明期に活躍した著名な
工業デザイナーであり、地域に根差した過疎地での
工芸的発想のまちづくりの重要性を説いた秋岡芳夫さんとの
出会いをきっかけに、1983年に誕生しました。
現在では置戸町の自然豊かな環境の中、
地域の材料(道産材)を使い、この地で生活しながら、
25人もの作り手がモノづくりを生業として活動しています。
秋岡さんの「愛着をもってつくろいながら使う道具」が
重要との教えから、手仕事を大切にしてきたオケクラフト。
丁寧に、一品一品、心を込めて作られています。
【製造場所】北海道常呂郡置戸町/TORI工房
【樹種】 エゾマツ