生地は高島ちぢみでインドベンガル地方のベンガル綿をかすり仕上げで涼感素材使用
高島ちぢみの特徴は、ヨコ糸に強い撚りをかけ、布の表面にシボ(細かな凹凸感)を出した織物です。
肌に触れる面積が小さいため、サラッとした肌さわりが特徴で、吸水性にも優れています。
インドのベンガル地方でとれる繊維長が太くて短い「ベンガル綿」を使用し、アニマル柄のような杢調とウールタッチな風合いが特徴の「けものがすり」と呼ばれる紡績糸を織り込み、美しい表情に仕上げました。
【お手入れの豆知識】
1. 汚れたら放置せずに洗いましょう。
洗濯ものから発生する不快なにおいは、洗濯で落としきれなかった汚れが原因と言われています。
使用後は放置せずに速やかに洗い、汚れを残さないことが大切です。
2. 干す前によくほぐし日陰で干します。
脱水が終わったら干す前に広げて、少し強めに10~20回ほどパンパンと振り干してください。
直射日光で干すと、硬くなったり色あせてしまうことがあります。
3. 硬くなったときは適量の柔軟剤でやわらかさを回復。
柔軟剤は繊維自体をやわらかくするものではなく、表面をなめらかに整えるもので、新しい製品に使用してもあまり効果が得られず、逆に水を吸いにくくしてしまいます。
柔軟剤には水をはじく成分が含まれているので毎回使い続けず、硬いなと感じた時に使うことをおすすめいたします。
お手入れのちょっとしたコツで風合いを長持ちさせることができます。
【大津毛織 株式会社】