お肌に触れる部分はシルク100%で、なめらかな肌さわりと上質な光沢が魅力です。
朱子織(しゅすおり)のシルクサテン生地は、タテ糸にシルク100%、ヨコ糸に綿100%を使っています。
お肌に触れる表面部分のほとんどがシルクになるように織り上げた生地なので、シルクの光沢や風合いを十分に感じられる仕上がりになっています。
天然そのままのやさしい眠りをお届けします。
シルクには、美肌・美髪効果が期待される成分「フィブロイン」、コラーゲンの主な成分となるアミノ酸がバランスよく含まれています。
蚕が作り出すシルクは、私たち人間の髪や肌の成分と同じタンパク質からできていて、綿や麻などの植物繊維にも含まれない優れた性質を持っています。
蚕は桑の葉などを食べて成長しますが、体内で18種類のアミノ酸を合成し、繊維状のタンパク質にして吐き出します。
この18種類のアミノ酸は、人間の体内にあるアミノ酸と同じです。
人の体は約60%が水分で構成されていますが、次に多い成分がタンパク質になります。
人の体を形づくるタンパク質は20種類のアミノ酸で構成されていて、そのうち18種類がシルクに含まれるアミノ酸と一致しているのです。
ここまで人の髪や肌に近い成分で構成されている天然繊維は他にありません。
さらに、シルクは水溶液の性質をあらわすpHも人間の髪や肌と同じ弱酸性です。
そんなシルクは私たちの肌と非常に相性が良いことから、「第二の肌」ともいわれています。
繭糸の70~80%を占めるフィブロインは、繊維状のタンパク質です。
その中でもフィブロインはグリシン・アラニン・セリンなど人の髪や肌をつくっているアミノ酸が結合した繊維で、水に溶けにくいといった性質があります。
人の肌とほぼ同じ成分でできているフィブロインは生体親和性が高く、手術の縫合糸などにも使用されてきました。
《訳ありの理由》
敷きパッドと枕パッドをセットでお送りすることで、梱包資材と輸送費(CO2)の軽減に貢献できるようになりました。
■提供事業者:大津毛織株式会社