伝統技法の「叩き」で成形した青唐津の大壷です。
叩き目の表情の中に釉薬が入り込み、独特の景色となっています。
また、窯の中で溶けた釉薬が美しく流れ落ちた跡や、釉のたまりがアクセントとなっています。
存在感のあるこの作品は、飾り壷としては勿論、
投入れ用の花器として実生活の中で使って楽しんでいただくことができます。
桐箱に入れてお届けします。
【注意事項/その他】
・硬い物にぶつかると、欠けたりひびが入ったりすることがあります。
・十分に乾燥させてから保管してください。
カビ等の汚れを防止できます。
・陶器の特質として吸水性がありますので、長時間水を入れた状態でお使いいただくと
底の部分が湿り気を帯びてくる場合があります。
・ヤマト運輸美術品梱包扱い(200サイズ)での発送となります。
【事業者の思い】
唐津焼窯元・鏡山窯(きょうざんがま)は1969年、 井上東也(とうや)が開窯。
以来、成形はもちろん原材料の採取、薪による焼成に至るまで手仕事にこだわる。
当主の井上公之は茶陶の伝統を引き継ぎつつ、生活に寄り添う器まで作品は多岐にわたる。