【詳細説明】
佐賀県の北部に位置する唐津。大陸の文化と日本を結ぶ交易の門戸として栄えた港町。
豊臣秀吉が、朝鮮出兵(文禄の役)後、
高麗から陶器と一緒に渡ってきた文化の中に焼饅頭がありました。
その後、江戸後期になり当家の先祖、阿わび屋惣兵衛が焼饅頭に創意工夫をこらし、
時の藩主小笠原侯に献上したところ、
当地の虹の松原(日本三大松原のひとつ)に、四、五月頃、松の根元の砂から自生する、
球状の松露(キノコの一種)のコロコロとつぶらな姿に
似ていることから「松露饅頭」とつけられました。
手焼きならではの風雅な趣きと心なごむまろやかな味わいが、
昔も今も喜ばれております。
【注意事項/その他】
直射日光を避け常温で保存してください。
なまものですので、なるべく早くお召し上がりください。
【賞味期限】
製造より12日間
【事業者の声】
銅板で一つ一つ丹念に焼き上げる丸い松露饅頭は唐津を代表する饅頭です。
あっさりした味のこしあんを薄い
カステラ生地に包んで1つ1つ丁寧に焼き上げていきます。
「大原老舗」は創業170年が経った今でも変わらない新年を持ち続けています。
それは、「時代に左右されない美味しさ」です。
現代に至るまで、この言葉に忠実に、味わいを守りつづけてきました。
すべての素材を吟味し、そこに職人たちの手しごとが加わって、
はじめて大原老舗のまろやかな味わいは完成します。
熟練の技と感覚を頼りに、他では味わうことのできない甘みを醸します。
この「手作りのおいしさ」をぜひご堪能ください。
そして、ふるさと「唐津」を遠く離れた方々へもこの、
この味を思い出していただければと思います。