クリスタルガラスの透明感と職人の技が光る、薩摩の伝統工芸「島津薩摩切子」の最古難度の逸品、船形鉢。
往時に作られた作品の復元品で、オリジナルはサントリー美術館に所蔵されています。
造形が複雑で、造形センスも問われる、最高難度の逸品です。
正面に翼を広げた蝙蝠と陰陽勾玉巴文を配した独特な意匠。
蝙蝠の蝠の音が「福」に通じることもあり、中国では吉祥文として工芸のモチーフになることがあります。
色ガラスは5mm前後の厚みがあり、薩摩切子の中でも特に色被せの厚い生地になります。
◆島津薩摩切子とは◆
薩摩切子は透明なガラスに色ガラスを1~5mm位に厚く被せ、カット(切子)をすることにより、色ガラスの厚さの変化によってグラデーションを施した色被せカットグラスです。
島津薩摩切子はとても鮮やかで澄んだ色が特徴で、深く、しっとりとした東洋的な色味を持っています。
【地場産品基準】
区域内の工場で生地作りからカットや磨きといった加工工程まで生産しており、返礼品の重量や付加価値の半分を一定以上上回る割合が区域内で行われる工程によるものである(告示第5条第3号に該当)