明治元年創業。「さいぶのひじき」でお馴染みの「斎武商店」より『鴨川産 はばのり』5枚をお届けします。 房総地域では「食べると一年ハバをきかす」と、お正月の縁起物としてお雑煮に欠かせない『はばのり』 冬の時期に岩場に張り付き成長する海藻で、板海苔のように水洗いをして天日で干し上げます。 鴨川市の天津小湊地区では、12月中旬と1月上旬の2日間のみ摘み取りが解禁となり、それぞれ1日1時間半だけ収穫されます。 漁師さんが厳冬の磯場にて摘み取ったハバノリは、その日のうちに細かく刻まれ、天日にて干し上げます。 摘み取り期間が大変短く、年々水揚げ量も減少していることから、1枚千円以上の高値で取引される高級食材です。 はばのりは、磯の香り豊かで風味が強く、コリコリとした歯ごたえが感じられるしっかりとした食感。 軽くあぶって揉んだはばのりを、お雑煮にたっぷりふりかけてお召し上がりください。 お味噌汁の具材や、少しあぶってマヨネーズと一緒におつまみとしてもお召し上がりいただけます。 ◇◆--------------------------◆◇ 『はばのり』ってなに? 「はばのり」は「アサクサノリ」の代用品として、漁師さんたちの間で自家用として生産されてきました。 房総地域では「食べると一年ハバをきかす」と、お正月の縁起物としてお雑煮に欠かせない食材です。 現在では、豊かな磯の香りと他の海苔と異なる独特な食感、またその希少価値から高級食材として流通しています。 ◇◆--------------------------◆◇ 天然「ハバノリ」の摘み取り ハバノリの摘み取りは、鴨川市では天津地区と小湊地区で年2回行われます。 厳冬の磯場で冷たい水に浸かりながら、岩礁に張り付いたハバノリを手作業で採取していきます。 天津小湊地区では資源保護のため、新正月用として12月下旬、旧正月用として1月上旬に、それぞれ1日1時間半だけ収穫されます。 年に2日だけの解禁日ですが、天候や生育状況により摘み取りが中止になることもあり、水揚げ量も減少していることから、希少価値の高い高級食材として取引されています。 ◇◆--------------------------◆◇ はばのりを”いせる” 摘み取ったハバノリは、その日のうちに細かく刻まれ、海苔のように板状にして天日干しされます。 巻きすに均等に伸ばし、板状にする作業を房州では”いせる”と言います。 ”いせる”作業には高い技術が必要で、また冬場の冷たい水につけながらの作業は大変厳しいものとなります。 風が強い日などは、干したハバノリが飛ばないよう、紐でくくりつけたりと気が抜けません。 ◇◆--------------------------◆◇ 縁起物としての『はばのり』 手間暇をかけて作られた風味豊かなはばのりは、贈答用として師走やお正月の店頭に並びます。 「食べるとハバがきく」と言われ、縁起物として食されます。 一般的には、軽くあぶったはばのりをお雑煮にふりかけますが、あぶったはばのりをマヨネーズと一緒に食べても美味しいです。 お召し上がり方 ・お雑煮に揉んで細かく砕いた”はばのり”をたっぷりかけて。 ・揉んだ”はばのり”をご飯にかけて、お醤油を少し。 ・お味噌汁の具材として。 ・おにぎりやお餅に巻いて。 ・少し炙って、そのまま酒のおつまみに。 ◇◆--------------------------◆◇ 斎武商店をご紹介 鴨川市のメインストリート、国道128号線沿い大きな暖簾が目印の「さいぶのひじき」でお馴染み「斎武商店」。 店内には房州ひじきをはじめ、オリジナリティあふれるひじき商品の数々が並んでいます。 春のひじき狩りのシーズンには、釜茹でひじきの煙がたなびきます。この時期だけ、現地でしか手に入れることのできない「釜揚げひじき」の販売も。 さいぶのひじき(斎武商店) 【所在地】千葉県鴨川市浜荻 924 【TEL】0120-22-1566 【営業時間】8:30~17:30 (元旦のみ休業)
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