明治元年創業。「さいぶのひじき」でお馴染みの「斎武商店」より『中芽ひじき』42g×6袋をお届けします。
黒潮に洗われて生育した房総のひじきは茎が太く長くしっかりと育ちます。
年に数日しか収穫できない希少な国産天然ひじきです。
『房州ひじき』は、穫れたての天然ひじきを独自の製法で仕上げているので、煮くずれせず、ふっくらやわらか。
お届けする『中芽ひじき』は、房州ひじきの加工工程のなかで、選別作業中に分別された長さの短いひじきです。
本来、加工品へと活用される『中芽ひじき』ですが、「長ひじきを切る手間が省けて便利」という理由で、健康志向なひじきマニアの方々に好評を頂いています。
さいぶのひじきオリジナルレシピ集をお付けして、数量限定で受け付けさせていただきます。
※中芽ひじきは、製造過程の規格外品ですが、品質・味ともにまったく問題はございません。
房州ひじきができるまで
房州独特の伝統製法でつくられる『房州ひじき』 刈り取りから加工まで、鴨川市の漁師さん・ひじき加工業者さんたちにご協力いただき動画にまとめました。 是非ご覧ください♪
お届け内容
【房州さいぶの中芽ひじき】42g×6袋
煮物はもちろんのこと、水で戻すだけでサラダとしてもお召し上がりいただけます。
あらかじめ水で柔らかく戻し、水気を切って密閉容器に入れ、常備食として冷蔵庫に保存しておくと便利です。
ひじきは水に戻すと約6倍に増えます。煮つけにご利用いただいた場合10回~15回分の大入りひじきです。
【さいぶのひじきオリジナルレシピ集】
さいぶのひじきオリジナルのレシピ集(非売品)最新号をお付けします!
「たくさんあっても調理法が・・・」とお困りの方、栄養満点のひじきの様々な調理法にチャレンジしてみてください。
房総の伝統製法による「さいぶのひじき」
毎年、3月はじめの大潮は新ひじきの収穫時期。
潮が引いた岩場にびっしり生えたひじきは、手に手に鎌を持って集まった浜の人達によって刈り取られます。
斎武商店では、その刈り取ったひじきをすぐさま「蒸し煮」にし、新鮮さを閉じこめるために乾燥します。
水に戻した時のふっくらとした柔らかさ、舌にはじける食感、こくのあるおいしさの秘密はこうして鮮度を追いかけて造る、独自の製法によるものです。
こだわりのポイント
「採ってすぐ蒸す」 春の大潮の日に刈り取ってすぐに蒸す加工法は、変わらず続く房総独特のひじきの伝統製法です。太く、長く、それでいてふっくら柔らかいと評される房州ひじきは、鮮度と旨味を凝縮させるこの製法によるもです。
私たちの想い
半世紀前には2000トンの収穫量を誇った房州ひじきですが、今では500トンほどに減少してきています。
漁師や加工業者の減少・高齢化のなかで、美味しいと褒めていただける房州ひじきを、次世代へとつないでいきたいです。