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天然素材!選べる4種のジビエクラフトキーホルダー。ふるさと納税限定アイテム。
横峯工芸さんをご紹介します。
横峯工芸の渡邉さんは、鴨川市で有害鳥獣駆除をはじめて10年。
近隣地域の有害鳥獣による農作物被害を減らしたいと、退職後に狩猟免許を取得しました。
雨の日も風の日も、地域の為に罠の見回りを行い、被害を最小限に食い止めようと日々尽力されています。
「有害」だから「駆除」するというのは人間の都合です。
それでも自然環境や生活に被害をもたらすほど数が増えた鳥獣は、その数を抑制しなければなりません。
だからこそ「いただいた命は大切にする。」捕獲した猪や鹿はMineoka Gibier(嶺岡ジビエ)さん協力のもと、加工肉にしています。
鹿の角や猪の牙、キョンの角などは、キーホルダーなどへ加工し、大切に使わせていただいています。
ふるさと納税への思い
「鳥獣保護管理」とは、野生鳥獣との適切な関係を維持していくための取組です。
渡邉さんも地域の皆さんと共に永年有害鳥獣駆除による鳥獣保護管理に取り組んできました。
しかしながら、有害鳥獣が増える一因には「ハンターの減少」が挙げられます。
ハンターが高齢化・減少し、捕獲する人自体が減ってしまっているので、獣害があっても適切に駆除することができません。
日本には鹿やキョンの天敵がおらず、ハンターの減少により駆除ができなくなってしまうと、有害鳥獣は増える一方なのです。
鴨川市も例外ではなく、年々ハンターは減少しています。
今回ふるさと納税に作品を提供することで、こうした鳥獣保護管理への取り組みを、多くの方々にご理解いただきたいとご協力くださいました。
地域の農林業を守っていくためにも、若い方々が後に続いてほしいと切に願っています。