神楽坂料亭のお料理を楽しみながら、芸者の舞をご堪能ください。
神楽坂花柳界(かりゅうかい)のはじまりは、肴町の行元寺の境内の東一帯を天明8年に武家住宅の貸地にしたことに始まります。今から230年以上前に遡ります。
江戸時代には多くの武家屋敷が建ち並び、近辺には「毘沙門天」善国寺をはじめとする神社・仏閣が多く、参詣する人々を対象として色街が出来、花街(かがい)として栄えて行きます。
明治期になると、尾崎紅葉、泉鏡花や坪内逍遥など文化人が数多く居を構え、インテリ階級の隠れた遊び場として繁盛し、文学作品にも頻繁に登場しています。
大正12年の関東大震災でも、神楽坂は焼失被害も少なかった為、震災後はさらに賑わいます。「山の手銀座」とも呼ばれ、以後神楽坂は花街を中心として発展し栄えて来ました。
昭和38年に「牛込さつき会」として発足した芸者の舞踊の会は、昭和40年に「神楽坂をどり」と名称を変えて引き継がれており、間もなく第40回を迎えます。
街の姿は時代と共に変わって来ましたが、芸者衆は、花街としての神楽坂の存続を維持する様、日々芸の向上に努めています。
路地や石畳の情緒豊かな雰囲気のある神楽坂の料亭で、芸者衆と共に、楽しいひと時をお過ごしいただけますと幸いです。
【ご利用の流れ】
① 寄附申込確認後、準備できしだい順次、ご利用券と案内文を郵送します。
② 予約を希望される1か月前までに電話で来店日時をご予約ください。予約の際に、「新宿区ふるさと納税」を利用する旨をお伝えください。
(繁忙期などで芸者を手配できない場合がございますので、お早めのご予約をお願いいたします)
③ ご予約当日、ご来店時にご利用券を料亭スタッフにお渡しください。
・電話の連絡先は、当組合事務所あて平日10:00~17:00にお願いします。
03-3260-3291
・ご予約の際、寄附者様とご相談の上、料亭4店舗の中からお選びいただきます。